ご挨拶
院長:鈴木 康夫

当フォーラムは、潰瘍性大腸炎(IBD)、クローン病、腸管型ベーチェット病など、さまざまな難治性炎症性腸疾患に関する情報交換や支援を行う専門フォーラムです。
専門知識や経験を持つメンバーが、患者一人ひとりに寄り添った情報提供や助言を行っています。
IBDは原因が不明な難治性疾患であり、生涯にわたって再発と寛解が繰り返される病気です。そのため、当フォーラムでは経験や知識を共有することで、互いの病状管理や生活の質の向上を図っています。
IBDの患者数は年々増加しており、多くの人々がこの病気に苦しんでいます。当フォーラムでは、下痢、血便、腹痛、発熱、体重減少、貧血などの症状が続く場合には、IBDの可能性があることを念頭に置き、早期に専門医に相談することをお勧めしています。
また、当フォーラムはIBDに焦点を当てていますが、大腸・肛門の他の疾患や肝疾患、生活習慣病に関する情報も提供しています。女性の方々が安心して参加できるよう、女性メンバーによる支援や情報提供も行っています。
私たちは、わかりやすい情報提供と共感の場を提供し、患者の方々が安心して参加できる環境を整えています。皆さまの参加を心よりお待ちしております。
経歴
1981年(昭和56年) | 滋賀医科大学医学部卒業 |
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1981年(昭和56年) | 千葉大学医学部付属病院第二内科入局 |
1987年(昭和62年) | アイルランド共和国トリニテイー大学留学 |
1989年(平成元年) | 帰国後、千葉大学医学部付属病院第二内科に復帰 |
1994年(平成6年) | 千葉大学医学部付属病院第二内科助手 |
1996年(平成8年) | 千葉大学医学部付属病院光学医療診療部副部長兼務 |
2003年(平成15年) | 東邦大学医学部付属佐倉病院内科 助教授 東邦大学医学部付属佐倉病院消化器センター 副センター長兼務 |
2004年(平成16年) | 東邦大学医学部付属佐倉病院消化器センター長 |
2006年(平成18年) | 東邦大学医療センター佐倉病院消化器センター長 |
2006年(平成18年) | 東邦大学医療センター佐倉病院 内科 教授 |
2011年(平成23年) | 東邦大学医療センター佐倉病院 副院長 |
2011年(平成23年) | 東邦大学医療センター佐倉病院 内科学講座 主任教授 |
2016年(平成28年) | 東邦大学医療センター佐倉病院 IBDセンター センター長兼務 |
2018年(平成30年) | 東邦大学医療センター佐倉病院 IBDセンター センター長 特任教授 |
2021年(令和3年) | 銀座セントラルクリニック 院長 東邦大学医学部 客員教授 日本医科大武蔵小杉病院消化器内科顧問医師 |
2023年(令和5年) | 銀座セントラルクリニック 院長 日本医科大武蔵小杉病院消化器内科顧問医師 |
所属学会、資格
- 前厚生労働省難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 研究代表者
(第1期2014年4月~2017年3日、第2期2017年4日~2020年3日) - 日本大腸肛門病学会・評議委員
- 日本消化器病学会クローン病治療ガイドライン作製委員
- 厚生労働省難治性腸管障害調査研究班潰瘍性大腸炎治療ガイドライン作製委員
- 前日本小児炎症性腸疾患治療ガイドライン作製委員
- 前厚生労働省重篤副作用マニュアル作製委員
- 日本消化器内視鏡学関東地方会評議員
- 日本消化器内視鏡専門医・指導医・和文誌編集委員会査読委員
- 日本消化器学会専門医・指導医
- 日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
- 日本内科学会認定内科医・指導医
- 日本炎症性腸疾患協会監事
- 日本炎症性腸疾患学会(JSIBD)理事
- 一般社団法人アジア炎症性腸疾患機構(AOCC)理事
- IBD Club Junior senior世話人

当法人の代表者である鈴木康夫が医師達の評価によって選出される “Doctor of Doctors Network優秀専門臨床医2019-2022” に選出されました。
これは電話健康相談事業、セカンドオピニオン事業、メンタルカウンセリング事業を展開しているT-PECという会社が主催しているものです。多くの患者様や医師からも信頼がおける高いレベルの専門性を有した現役の臨床医を対象として、T-PECのドクター・オブ・ドクターズ・ネットワーク評議員会において全会一致で選考された、限られた医師だけが優秀専門臨床医として認定されています。